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胆のう・胆管の病気(胆石・胆のう炎など)

千葉県柏市・北柏駅徒歩1分のおなかのクリニック紬では、胆のう胆管の病気胆石症胆のう炎胆のうポリープ総胆管結石など)について、専門的な診断と丁寧なフォローを行っています。

「右上の肋骨の下が痛い」

「脂っこいものを食べるとなんとなく気持ち悪い」

「背中の右側がつらい」

「健康診断で『胆のうポリープ』と言われた」

このような症状・指摘がある方は、胆のうや胆管の病気が隠れている可能性があります。

胆道系の病気は、最初は軽い不快感だけでも、炎症が強くなると急な激痛や発熱を起こし、緊急治療が必要になることがあります。

「様子を見すぎる」のは避けたい領域です。

気になる症状や検査異常があれば、早めにご相談ください。

胆のう・胆管の役割

胆のう・胆管は、脂肪を消化するための“胆汁”を貯めて運ぶ道です。

  • 肝臓で胆汁がつくられる

  • 胆のうに一時的に蓄えられる

  • 食事のタイミングで胆のうが収縮して腸へ流す

この流れがあることで、脂っこい食事を消化できます。

胆汁の流れが滞ったり、結石が詰まったりすると、痛み発熱黄疸などが起き、時に命に関わることもあります。

胆のう・胆管の病気でよくある症状

胆のう・胆管の病気は、次のような症状を生じます。

症状について

主な症状

  • 右上腹部(みぞおち〜右肋骨下)の痛み

  • 背中(右側)に響く痛み

  • 食後の吐き気やムカムカ

  • 発熱・寒気

  • 黄疸(皮膚や白目が黄色い)

  • お腹が張る

  • 体が重だるい

痛みは脂っこいものを食べた後に出ることが多く、最初は「胃もたれかな?」と間違えられることも少なくありません。

主な胆のう・胆管の病気の種類

主な胆のう・胆管の病気について解説します。

胆石症(胆のう結石症)

胆汁の成分が固まって石になる病気です。

日本人ではコレステロール胆石が多く、生活習慣と関係もあります。

胆石がある場合の症状
  • 自覚症状なし(偶然みつかる):約7〜8割

  • 症状あり:反復する腹痛、背中痛、吐き気

  • 胆のう炎や膵炎を引き起こすことも

胆石は“あるだけでは手術しない”ことが多いですが、繰り返す痛み・炎症・胆管結石の合併があると治療が必要です。

急性胆のう炎

胆石が出口に詰まり、胆汁が滞り、細菌感染+炎症が起きた状態です。

  • 発熱

  • 強い右上腹部痛

  • 吐き気

  • 食事が取れない

早期に抗菌薬や手術が必要になることがあります。

総胆管結石

胆石が総胆管に落下したもの。

胆管炎・膵炎の原因となり、緊急治療が必要なこともあります。

胆のうポリープ

健診の超音波でよく見つかる所見です。

多くは良性ですが、10mm以上・急激な増大は慎重に経過観察し、必要に応じて専門病院をご紹介します。

検査について

当院で行う検査についてご説明します。

当院では以下の検査を行います。

検査 目的
血液検査 炎症、胆道系酵素、肝機能評価
腹部超音波(エコー) 胆石、ポリープ、胆のうの腫れ、胆管拡張
腹部CT/MRI(外部連携) 詳細評価が必要な場合に手配
腫瘍マーカー(必要時) 胆道がんの評価

特に超音波検査は胆のう疾患の基本です。検査のタイミングや体勢の工夫で、見逃しを防ぎます。

治療について

症状・検査結果に応じて最適な方法をご提案します。

胆石症の治療

  • 痛み止め・制酸薬など内服

  • 食事(脂質)調整

  • 経過観察

  • 外科紹介(症状反復・炎症時)

胆のう炎の治療

  • 抗菌薬治療

  • 外科紹介(胆のう摘出術)

  • 高齢・重症例ではドレナージ(総合病院で)

総胆管結石の治療

  • “内視鏡的治療(ERCP)”が必要 → 連携病院へ

胆のうポリープの治療

  • 5mm以下:年1回エコー

  • 6〜9mm:半年〜1年ごと

  • 10mm以上/増大傾向:外科相談

当院の診療方針

  • 「痛みはあるけど様子を見てしまっていた」方の受診歓迎

  • 胆石・胆のう炎を見逃さない問診と超音波

  • 必要時は速やかに専門病院へ連携

  • 検査はわかりやすく説明し、不安なく進められる体制

消化器外科医として、胆のう炎手術・胆道疾患の診療経験を活かし、手術が必要な場合もタイミングや病院選びを丁寧にご案内します。

よくある質問

Q. 胆石があると言われました。すぐ手術ですか?

症状や状態によります。無症状なら経過観察が多いです。

Q. 脂っこい食事をやめれば治りますか?

改善することがありますが、結石が消えるとは限りません。

Q. 胆のうポリープはがんになりますか?

小さいものは良性が多いです。大きさと経過が重要です。

院長からのメッセージ

胆のう・胆管の病気は、最初は軽い違和感だけでも、放置すると大きなトラブルにつながることがあります。

大学病院や地域中核病院で胆のう炎・胆管結石・胆道がんの患者さんを多く診てきました。

「この症状、ただの胃もたれかな?」という小さなサインを大切にしましょう。

早く気づけば、負担の少ない方法で治せる病気です。

不安なとき、念のため確認したいとき、いつでもご相談ください。

あなたの毎日が、心地よく過ごせるようサポートします。

<文責 消化器内視鏡専門医・消化器病専門医・外科専門医・消化器外科指導医 三浦 富之>

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